こんにちは、代表の福井です。

先日研修旅行で東京へ行ってきました。

その時に埼玉県春日部市にある首都圏外郭放水路(防災地下神殿)に

見学へ行きました。

なぜこのような物が建築されたか

もともと埼玉県の中川・綾瀬川流域は地形的にも水が溜まりやすい皿のような低平地で

浸水被害に悩まされてきた地域だそうです。

この洪水被害を軽減する目的で『首都圏外郭放水路』が誕生したそうです。

今回見学させて頂いた場所

調圧水槽(長さ177m高さ18m幅78m)の中に立っています。でかー!!!

この柱みたいなのが巨大な地下空間になる為

周囲の地下水からの浮力で調圧水槽が浮き上がらないよう、幅2m長さ7m高さ18m

1本約500tもの重さのコンクリート柱が59本林立しています。

この様子がパルテノン神殿を想起させることから防災地下神殿と

周知されているそうです。

ここで色々な撮影もされたそうです。

日本の土木技術は改めて、すげーと思いました。

この施設がある事により、多くの人や地域が浸水被害は大幅に軽減されているそうです。

地元綾部市、福知山市、舞鶴市他も、浸水被害がある地域ですので

こんな施設ができればいいなと思い勉強になりました。